特別講演レポート 『免疫と健康~機能性素材で健康寿命を延ばそう~』

菊薫る文化の日の11月3日に、二人の講師の先生を高崎市市民活動センター「ソシアス」にお迎えして、「リフレプラス」発売一周年会員感謝フェア記念の特別講演 『免疫と健康~機能性素材で健康寿命を延ばそう~』と題して開催されました。
講演の内容を簡単にご紹介致します。

「リフレプラス」発売一周年記念講演

『機能性素材イソサミジンの排尿機能障害の改善』について

宝ヘルスケア株式会社  高橋 渡 先生

過活動膀胱に注目!

従来、おむつは赤ちゃん子供対象と思われて来ましたが、業界最大手のユニチャームの2013年3月期決算で、初めて子供用と大人用の売上高が逆転しました。今後もこの傾向はますます進むと思われます。
排尿障害の主な原因は、男性が前立腺肥大、女性が腹圧性失禁ですが、膀胱平滑筋の不調による過活動膀胱は男女に共通する原因です。過活動膀胱は高齢化の進む日本において、大きな問題となり、課題となるものです。

イソサミジンの過活動膀胱改善作用

タカラバイオのオリジナル素材、ボタンボウフウ抽出物のイソサミジンエキスは、動物実験、ヒト試験により排尿障害の大きな原因である過活動膀胱に対する改善作用が、証明されています。ラットやヒトの実験で、イソサミジンは1回の排尿量を増加して、排尿回数を減少させることが実証されています。

イソサミジンとの組合せ提案

排尿障害対策には、イソサミジンをベースとして、男性にはノコギリヤシ、女性にはカボチャ種子エキスが良いと思います。この組み合わせが最も効果の見込めるものです。リフレプラスには全てが配合されていますので、男女共に排尿障害対策に最適な機能性食品となっています。

『機能性素材LBMの薬理的効果』について

野田食菌工業株式会社  野中 隆明 先生

ウイルスとは?

ウイルスが原因の疾患に注目が集まっています。従来からインフルエンザ、肝炎、おたふく風邪、水ぼうそうなどが知られていました。近年、エイズ、SARS,そして今話題になっているエボラ出血熱の原因がウイルスと知られています。ウイルスは生命としての特徴が備わっていません。生きているのか死んでいるのか、分からないのにどんどん増殖していってしまう、厄介なものです。

鳥インフルエンザ(H7N9)は、パンデミックの恐れ!

平成26年5月10日現在ですが、中国政府の発表では感染者数424人、死者数155人となっています。致死率約27%であり、日本政府の発表では人から人へ感染する型になった場合、日本の人口の約1/4の3200万人が感染し、死者数は最大で64万人になると推定されています。

猛威をふるうエボラ出血熱

WHOの発表では10月25日現在、エボラ出血熱の感染者数は10,141人で死者数は4,922人となっています。細長いRNAウイルスが原因で、致死率は最大で90%というものです。
空気感染はしませんが、患者の体液など(血液、分泌物、吐しゃ物)やそれらに汚染された物に触ると、ウイルスが傷口や粘膜から侵入して感染します。

LEMの抗ウイルス効果

LEMは多くの実験データでインフルエンザ抑制効果が実証されています。
これから寒い時期に多くなるノロウイルスは、冬季の食中毒の主な原因ですが、第三者機関での実験によりLEMの効果が証明されています。その他にもB型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、エイズウイルス、ヘルペスウイルス、ポリオウイルス、はしかウイルス等々、多くのウイルスに対する効果が確認されています。

LEMでウイルス対策を!

多くのウイルス性疾患が増えていますが、ウイルスは薬が効きにくく、特効薬と言えるものはありません。また、ストレスや食生活の変化で、免疫力が低下しています。免疫が低下しているとウイルスに侵入されやすくなってしまいます。ウイルス対策としては、日頃からLEMを摂取して免疫を高めておくことが何よりも重要となります。


(文: 滝川 彰)