2016年 新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

会員の皆様には、日頃よりクリエイト機能性食品のご愛顧を賜り誠にありがとうございます。
本年は、十二支の9番目の「申年」です。申(さる・しん)は伸びるという意味があり、物事が成熟に至るまでを表します。次第に「実が固まっていく」ことから、これまで日の目を見なかったことが形となって現れてくる年と言えるのではないでしょうか。その意味では、昨年4月よりスタートした機能性表記食品の制度も本年はより方向性が定まってくるのではないかと思われます。また申年は「去る」という意味を表し、「悪いことが去る」「病が去る」など良いことや幸せがやってくる年とする一説もあります。「病が去る」には「疫を免ずる」免疫が必要です。免疫を高め健康な体をつくり、福を呼び込みたいものですね。
本年のタイトル「心と体のサポートへの機能性素材の役割について」は、ストレスによる心理面でのうつ病などや思春期の起立性障害を始め、生活習慣病なども引き起こす心身症の人が増加している現状から、心と体、両面のケアに対し機能性素材の有効性をテーマに掲げました。西洋医学では長い間、肉体と精神は別のものとして扱われてきましたが、ストレスが与える「自律神経系」、「内分泌系」や「免疫系」への影響が明らかになるにつれて、精神と肉体の相互作用が強いものであるとされ、現実に強いストレスが続くと心・身にさまざまな病状を引き起こしています。ただストレスの原因（ストレッサー）が同じでも影響の現れかたは人それぞれで、適応反応の違いも「ストレス耐性」の個人差に起因するものと言えます。社会的に職場で求められるメンタル・タフネスは、入社の選考基準に取り入れる企業が増加中です。そこで「ストレス耐性」で注目されているのが機能性食品「バイオソフト」です。ストレスホルモンのコルチゾールを低下させる働きでストレス耐性をつくることが認められています。また心身症対策として、機能性食品「MAX・GOLD」は免疫強化・調整から丈夫な体づくりに繋がります。
本年は、体の健康と、そして心の健康（メンタルヘルス）づくりをして健康寿命を延ばしていきましょう。