平成27年11月2日(月)群馬県のニューサンピア高崎にて、「健康お届け会員感謝フェア」を記念して、リフレプラス配合主成分イソサミジンの素材原料メーカーのタカラバイオ株式会社とLBM原料メーカーの野田食菌工業株式会社から講師をお招きして、「免疫と健康~機能性素材で健康寿命を延ばそう~」と題して特別講演会が開催されました。その中でそれぞれの素材の特徴と効果について、データに基づいたお話をしていただきました。
後半は野田食菌工業(株)より立野良治先生をお招きして「新工場の製造工程とLEMの特許」についての講演をしていただきました。
まずはLEMの製造工程ですが、徳之島で作られたバガスと脱脂米ぬかを合わせ130℃で殺菌、種菌(菌糸体)接種して4ヶ月培養され製品化されます。植物由来なので菌が出やすいため、菌の除去について、また色が濃く苦味が出るなどの課題点を殺菌の温度・時間を調整するなどして、製造から46年の時をかけ改良を重ねた結果現在の色が良く苦味の無いLEMが出来上がっています。
野田食菌工業(株)の取得特許は国内特許62件、国外特許29件、特許出願中が3件もあります。
1969年当初は、食用茸の人工育成栽培方法などの製造特許が主でしたが、1980年からは、抗ガン作用(医薬品ではなく、副作用がない)を筆頭に、抗ウイルス・肝硬変進行抑制・エイズ・ヘルペスウイルスの増殖阻害、再発防止等、様々な特許を取得しています。
数ある特許の中から、LEMのインフルエンザウイルスに対する効果・癌に対する効果・脳保護作用・免疫賦活作用についてデータに基づいての詳しい説明がありました。
他にはない、野田食菌工業株式会社の取得特許
LEMのインフルエンザウイルスに対する効果
LEMは他の茸類に比べて、A型インフルエンザウイルスに対して強い感染抑制効果が確認できました。(ウイルスは細胞の中に入り増殖するが、LEMがウイルスにくっついて感染阻止する)
この感染抑制のパターンについては、吸着抑制(体にウイルスの侵入を阻止します)と増殖抑制(体内でウイルスの増殖を抑制します)の2つの作用が確認されています。
LEM配合のレンチマックスを水で溶かす、またはレンチマックス ドリンクでうがいをするとインフルエンザウイルスの感染抑制効果があるそうです。
LEMの免疫賦活作用
LEMの癌に対する効果
LEMは肝臓がん、乳がん、大腸がんの成長を大きく阻害し、白血病細胞の肝臓への転移を大きく抑制することができました。LEMの摂取により、抗がん剤の副作用を軽減し、食欲低下を阻止してQOLを高めることが出来ます。
LEMの脳保護作用
LEMは脳梗塞などの虚血性疾患では、脳細胞保護効果が高い事が確認できました。
脳梗塞は一度発作を起こすと繰り返すことが多く、一度脳梗塞を起こした患者さん、あるいはご家族に脳梗塞の患者さんをお持ちの方は、ご自身も脳梗塞に罹る可能性が高いそうです。LEMはそのような方々にご利用頂きますと、脳梗塞の予防に大変役立ちます。
LEMの免疫賦活作用
LEMには高い免疫細胞の活性化効果があることから、感染症になりにくい抵抗力を付ける効果、癌の転移や発生を抑制する効果、免疫力を整えアレルギー疾患・自己免疫疾患などの難病に対する効果、あるいは薬では改善しにくい病気に対しても効果が発揮できる可能性があることが確認されています。よって、いつの間にか薬がいらなくなるなど、QOLの向上にもつながります。
野田食菌工業(株)には他の健康食品にはない特許がある事は周知していましたが、こんなに多く、様々な病気、症状に対しての特許があり驚きました。これからの健康予防のために、また計らず病気を発症されてしまった方々に朗報であると確信しました。
LEMの摂取で健康寿命を延ばし、PPKを目指しましょう。
(文:芳賀陽子)
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