2019年 新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

2019年は、十干（じっかん）が己（つちのと）、十二支が亥（いのしし）で、干支は「己亥（つちのとい）」となります。
己（つちのと）の年は、完成した自己や成熟した組織が、それまでの主義、規律、秩序などを見直し、足元を固めて、次の段階を目指す準備をする年、また亥（い）は、個人では知識を増やす、精神を育てる、組織は人材育成や設備投資、財務基盤を固めるなどで発芽に備えてエネルギーを貯める時期となり、外に向けての活動ではなく、内部の充実を心がけると良い年と言われています。つまり己、亥、そろって意味していることは、内なる充実をはかり、次のステージの準備をする年ということになります。この一年、自己を磨き人材育成や設備投資などに対して地道な努力を重ね、そして確実に達成していきましょう。
本年は「補完・代替医療の機能性素材で10年後を見据えた健康」をテーマに掲げました。補完・代替医療が先行している米国では、20年前からNCCAM（国立補完代替医療センター）を設け、様々な補完代替医療の研究を推進し、安全で有効であれば評価し情報提供しています。これにより栄養と健康について意識が高まり、生活習慣病などの予防に努めるようになりました。結果、医薬品産業や食品産業がこの分野に参入、医師も補完代替医療を積極的に自分の診療の一部に取り入れるようになり、米国医科大学協会の82大学が補完代替医療についての授業も行っています。
日本でも10年後は、この「補完・代替医療」が表舞台に登場すると確信しています。弊社の役割は、「補完・代替医療」の中心となる機能性素材（食品）を広く知ってもらう普及活動から「対処療法の薬剤治療の限界、自然治癒力の賦活には免疫強化が必要など」を訴え、意識改革に繋げていくことです。
10年後の高齢社会にも健康で自立した生活を過ごせる、健康寿命を延ばす「鍵」が機能性素材（食品）です。
今後もNPO機能性素材研究会の先生方のご協力を賜り、健康への自立意識を高める大切さなども伝え、社会貢献できるよう努力して参りますので、今後とも会員の皆様のご支援、ご協力を宜しくお願い申し上げます。
今後も先生方のご協力を賜り“心おどる実感・感動”をお届けし、社会貢献できるよう努力して参りますので、今後とも会員の皆様のご支援、ご協力を宜しくお願い申し上げます。