新年あけましておめでとうございます。

昨年は新型コロナウイルス感染の影響があり、世界中いたるところで様々な 変化があった1年で、それは時代の変わり目のような雰囲気がありました。本年2021年は、十干（じっかん）が辛（かのと）、十二支が丑（うし）で、干支は 「辛丑（かのとうし）」となります。「辛」は「草木が枯れ、新しくなろうとしている状態」、「丑」は「種から芽が出ようとする状態」と言われ、草木が枯れ、新しい出発の兆しとして芽が出ようとしている様子で、これはちょうど転換期を意味していると思います。今年は昨年から続く新型コロナウイルス感染の脅威もあり、あったからこそ、時代は変わって行くと感じます。長い間の固定観念を動かす時代の転換期、そこにはつらいこともありますが一歩踏み出す挑戦の一年にしていきましょう。
クリエイトフューチャーズはこの時代の変わり目の昨年8月より、各地区で開催していた「健康セミナー」を、オンラインでの「Web健康セミナー」に移行してきました。手探り状態でのスタートでしたが、講演会に出向かなくても視聴できるという事で大変好評を頂きました。本年はさらに多くの皆様に参加していただける健康セミナーを目指していく所存です。
新型コロナウイルス感染に関しては、昨年12月に「回復者には半年経過しても感染を防ぐ抗体が98％あった」と発表され、また中～重症者に至っては「抗体100％」との経過研究でした。この結果から、人間に備わった「自然治癒力」が新型コロナウイルス感染に対して「再感染を防ぐ免疫抗体を造る」と立証され、この免疫抗体が再注目されております。
この新型コロナウイルス感染の発生時から「LBMで免疫力を高め、早め（無症状）の段階で自身の抗体づくり」をスローガンに掲げ、LBMで「免疫力」を高め、ウイルスを「攻撃」（自然免疫）して「感染」を抑える。そして「発症」しないで「抗体」をすばやく作る（獲得免疫）、この意義を今年も強く伝えていきたいと思います。
最後になりますが、昨年10月にご逝去された野村喜重郎先生がインフルエンザ流行時の「僕はLEMを飲んでいるから生ワクチンを患者さんからもらうのでマスクは要らないよ」との言葉が思い出されます。いま新型コロナウイルスのワクチン接種が米国で始まっております。いずれ日本でも接種が始まるでしょうが、副作用の危険性と効果を踏まえた摂取の必要性が十分確認されることが重要で、その役割に特化した機能性素材が重要な一年になるでしょう。